10/8 稲作援農 てび刈り/てび付け

10月8日(月)  稲作援農 てび刈り/てび付け HIW/MIY/KUM/YAM/OON/TOM/MAE

この谷戸にある水田の水源は自然湧水のため、田に水が残り、稲刈り作業に支障をきたすことになります。
そこで稲刈り本番一週間ほど前に、少しでもぬかるんだ状態を緩和させて作業をしやすくするために、田んぼに水が入らないような工夫をします、田の畔に沿ってミニ水路(その田んぼの水の受け口から水の出口へ向け=水口から水口へ=高いところから低い方へ)を作ります。このミニ水路を「てび」と言います。
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てびを作るために田の上側の畔際にある、稲をぐるりと5株程度刈り取ります。これを「てび刈り」と言います。灌漑用水であれば不要の作業ですが、一方で自然の恩恵を受けているがための作業ともいえます。

てび刈り風景 湧水のため膝まで足が潜ります。
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台風で倒れた稲は非常に刈りにくいので、倒れた方向に向かって(株が見える方向から)刈り取ると少しは楽になります。
倒伏し水につかった稲穂はもう発芽がはじまっていました。恐るべし、ライスパワー。
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刈った稲は畔の上に、切り口を上に向けて並べていき、両手で一巻き程度(直径10㎝位)のボリュームにして、稲わら4~5本でしっかりと束ねていきます。
注:
1 稲の刈り取る位置は、土の表面より1㎝程のところで水平に鋸鎌を引き刈り取ります。
2 今回はヒコバエが刈り取った稲わらの中に多く、束ねる前にヒコバエを振るい落とす必要があります。
3 稲わらを束ねて締める前に、手のひらで切り口をトン・トンと叩き知り口を揃えます。
4 稲わらを束ねる位置は切り口(根元)から10㎝程度のところです。
5 締め方が緩いと、かけ干し中(乾燥中)に穂の重みで、稲わらが落下してしまいます。
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てび刈りの終わったところから、てび付けをしていきます。
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仕上げは手でしっかりと水路を確保し、刈った稲穂のヒコバエや雑草が水路を詰まらせぬように除去します。
てびは、一回では中々形になりません、ある程度水が切れた状態で、再度手を加えると形が出来ていきます。
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大変きれいに仕上がり、水路が確保され、水が流れ始めました。
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無農薬のため、カエルやバッタ等多くの生物が見られます。
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刈った稲は自宅前のフェンスを利用して、はざ掛けし、約1ヶ月天日干します。てび刈り分だけでもかなりの量になりました。
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残すところ、10月14日の稲刈りと11月9日の脱穀作業になりました。

by MAE
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by machidanoyasai | 2012-10-08 23:07 | 稲作援農 | Trackback(1) | Comments(0)

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